頚髄損傷のコミュニティがあります

頚髄損傷のコミュニティがあります

車いすで生活しやすい環境があります

車いすで生活しやすい環境があります

専門的なケアを提供します

専門的なケアを提供します

自由な生活があります

自由な生活があります

当法人は脊髄損傷の方が安心した生活を送りながら、「やりたいこと」にチャレンジできる仕組みを、当事者と一緒に創りたいという想いからスタートしました。

私たちの在宅支援は、当事者の生活に入り込んで想いを一つにし、後ろから伴走させてもらうような支援です。脊髄損傷の方が主人公で、私たち支援者はあくまで脇役。

看護職・介護職・リハビリ職が協働して、みなさまの在宅生活を支援させて頂きます。

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サービス案内

看護

排便や排尿、褥瘡、体調管理、内服管理などに対する看護を行い、安心した在宅生活を送れるように脊髄損傷の専門性の高いサービスを提供いたします。

事業所として排便ケアに力を入れ、刺激性下剤を使用しない独自のケアを実施し、便失禁を1年に0~1回にする成果が出ております。

介護

ご利用者に安心した生活を送ってもらえるように、食事や入浴、ベッドと車いす移乗など日常生活の介助を行います。

家事援助として、調理や掃除、洗濯等のサービスを提供いたします。
また、重度訪問介護という障害福祉サービスを活用して、買い物や余暇活動への外出同行を行っております。

リハビリ

脊髄損傷の方に対するリハビリは、損傷レベルや損傷程度、全身状態などによって支援方法が異なります。ご希望をお聞きして、個別的なリハビリを提供いたします。

リハビリの内容は機能訓練、痙縮抑制、歩行再建、排便や排尿の自立、車の運転の自立だけではなく、社会参加や自己実現に向けた支援も実施します。

リライフ

自分らしく自立・自律した生活が送れるよう支援いたします。

生活環境

UR都市機構の賃貸物件である名古屋市緑区のアーバンラフレ鳴海は、大型の電動車いすでも居住できるような広くてバリアフリーの物件になります。

リライフ

小高い丘の上に立ち、見晴らしの良い静かな生活環境です。

よくあるご質問

ひとりで外出ができないのですが、現在の利用者さんはどのようにして外出していますか?

ヘルパーと一緒にリフトタクシーや電車を利用して外出をしています。
なお、屋外で電動車いすの操作など課題があるようでしたら、当事業所のリハビリスタッフと車いすの専門業者さまと連携して実用的に屋外で操作ができるように調整することが可能です。

夜に体調が悪くなり緊急で呼び出しをしたい場合、どのような体制になっていますか?

24時間365日体制で看護師がすぐに訪問できる体制があります。
スタッフが住まいの近隣に住んでいるため迅速な対応が可能です。
車いすから転落した場合なども含めて音声入力で緊急連絡ができるような体制を一人暮らしの利用者さま全員に整備しています。
医師の診察が必要な場合は、訪問診療と連携をして対応いたします。

主治医はどのように決めたら良いでしょうか?

事業所の近隣に素晴らしい訪問診療がありますので、ご紹介いたします。
当事業所では約20名の脊髄損傷の方が、この訪問診療を主治医として利用しています。
膀胱瘻の交換、褥瘡の治療、点滴なども連携して行っております。

自宅での訪問のスケジュールはどうなるのでしょうか?

障害福祉サービスでのヘルパーの訪問は、障害程度区分と介護力によってヘルパーの訪問時間数が決定されます。
最終的には皆様の希望をお聞きしながら、訪問スケジュールを調整をしていきます。
看護とリハビリも含めて個別性が高い内容となりますので、ご相談をいただければと思います。

リハビリを受けたいのですが、どれくらいの頻度や時間になりますか?

リハビリは主治医の指示書に従って行われますので、ご希望をお聞きしながら一緒に検討させていただきます。
リハビリを積極的に行っている方は週に約6回、45分~1時間になることが多いです。
近隣の医療機関の外来リハビリに週に1度、通院される方もいらっしゃいます。

排便や排尿の自立、車への移乗や車いすの積み込みなどの専門的なリハビリは可能でしょうか?

可能です。実際に対応しており自立された方もいらっしゃいます。

褥瘡ができても自宅で治療してもらえますか?

重度の褥瘡の場合は主治医の判断になりますが、通常の褥瘡の治療は主治医と相談しながら自宅で看護師が専門的なケアを毎日、行うことが可能です。

膀胱瘻がありますが、利用は可能ですか?

可能です。現在、5名以上の方が膀胱瘻での排尿管理をしております。

生活する部屋を探すには、どうしたらいいでしょうか?

一緒に検討いたしますので、ご相談ください。

住民票の異動はなぜ必要となるのでしょうか?

在宅サービスの保険者は居住する自治体となりますので、住民票を居住地に異動することが必要となります。

利用料金はどれくらいかかりますか?

脊髄損傷で身体障害者手帳1級や2級をお持ちの方は医療証により、訪問看護(リハビリ)の費用はかかりません。
ヘルパーについては前年度の所得に応じて費用が発生しますが、お仕事をされていない方は無料になると思われます。
様々なケースがありますので、ご相談いただければと思います。

それ以外には生活費として家賃、水道光熱費、通信費、食費などがかかります。
当事業所として各利用者さんの生活費は管理しておりませんので、通常の一人暮らしとしてかかる費用が必要とご理解ください。

見学したいのですが、遠方の病院に入院しているため見学することができません。直接、話をしたいのですが、入院先に来てもらうことは可能でしょうか?

可能です。遠方からの相談も多くあり病院へお伺いしておりますので、まずはご相談をいただければと思います。

利用まではどのような流れになりますか?

まず当事業所のスタッフと面談をさせてもらい、今後の生活に対するお考えや、身体の状態などを確認させてもらいます。
また、当事業所の利用に関わる情報をお伝えいたします。
利用の希望がある場合はお申込みをいただき、当事業所で利用可否の決定をいたします。
その後に生活場所を決定し、在宅サービス利用のための生活プランを策定いたします。住環境を整備して契約後に利用開始です。

なお、サービスの利用までの期間は、訪問スタッフの採用や教育などのため最低でも3~4か月が必要となります。

利用可否の判断はどのようになっていますか?

下記に該当する方は利用が難しいです。

  1. 医師から入院加療の必要があると判断されている方
  2. 人工呼吸器を装着している、もしくは気管切開をしている方
    (すべてのスタッフが痰の吸引ができないため)
  3. 当事業所スタッフとの円滑な人間関係が構築できない方
    (スタッフと良い人間関係を構築することが、良いサービスを提供することにつながると考えています)
  4. 当事業所が規定する訪問範囲外に居住している方
    (規定の範囲:名古屋市緑区、大府市、豊明市)
  5. その他の理由で、代表者により継続的で良質な在宅サービスの提供が難しいと判断された方